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しっていますか?こんな処置「簡単な止血法」

ボールが当たった、顔面を打った、殴られたといった激しい衝撃ばかりでなく、むずがゆくて鼻に指を入れていじった、のぼせた、興奮したといった、ちょっとした刺激によってもしばしば鼻血が出ます。正しい止血法を覚えておくと安心です。

鼻血は、鼻腔の粘膜が傷ついて起こります。鼻腔の粘膜は、たくさんの細い血管が表面のごく近いところを通っています。特に鼻を左右に分ける格子(鼻中隔)に、血管が豊富で大変デリケートな部分があり、原因は違っても、ほとんどの鼻血はここから出血します。

鼻血が出たら、あごを引いて、うつむきかげんの姿勢で椅子などに座り、鼻の両方の鼻翼(小鼻)を親指と人差し指で強くはさみ、7〜8分くらい圧迫します。喉に血がまわるので、鼻はすすらないこと。出血量が多いときには、棒状に丸めたティッシュペーパーを詰めて両小鼻をつまむように圧迫しましょう。くしゃくしゃにしたティッシュペーパーや、脱脂綿などを奥まで詰めると、取れなくなることがありますから注意しましょう。なお、頭を上向きにしたり、首筋を叩くのは、鼻血が増えたり、喉に鼻血が入って、吐き気を誘ったりするのでやってはいけません。

20〜30分くらい経っても、いっこうに止まる気配がないときにはすぐに医療機関を受診します。また、何度も繰り返したり、なかなか止まらないときは他の病気が隠れていることもあります。

鼻血が出る主な病気

大人に多いのは高血圧。動脈硬化が進行していて血管壁がもろくなり、出血しやすくなります。また、肝臓が悪くても、血の凝固が悪く止血しづらくなります。子どもではアレルギー性鼻炎が一番多い原因。そのほか、白血病、紫斑病、悪性腫瘍も注意したい病気です。

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